TOP > Japanese Whisky > Barで頂いたニッカウヰスキー余市15年in北海道

Barで頂いたニッカウヰスキー余市15年in北海道

0 Comments
whiskydiary
さて、今回は家呑みではなく、外で頂いたウイスキーをご紹介します。今までは家呑みしたウイスキーをご紹介してきましたが、初めて外で頂いたウイスキーについてブログにアップします。

今回は私の好きなニッカウヰスキーでもすでに終売となった「余市15年」をご紹介します。家呑みのウイスキーも尽きてきたので、また色々と補充しないとブログネタもなくなってきました。
しかし、お財布と相談しながらですが。。。。







Bar訪問

さて、実はニッカウヰスキー余市15年を頂いたのは所用で北海道に行く機会があり、北海道のBarで頂いてきました。
北海道、すすきの、ニッカ、Bar、と言えば有名どころはおおよそ想像がつくと思いますが、そちらにお邪魔しました。

今回は一人でお邪魔したのですが、初めて1人でBarに訪問した時はかなり緊張したことを思い出しました。Barといえば重厚な扉、白いジャケットを着たバーテンダー(正確にはバーコートというらしい)、高級そうなお酒がズラり、などイメージされると思います。実際にそのようなBarもありますし、もっとカジュアルなBarもありますので、事前に調べて行ってみるのが良いと思います。



ロックかストレートか

私はBarに行く=ウイスキーを飲みに行く、なので最初からウイスキーを注文しますが、初めてBarに行った時はメニューにあるウイスキーをロックで注文した記憶があります。

Barと言えばウイスキーのロック、というのがイメージにあったので、ロックをチビチビ飲むという感じでした。
2,3度訪問すると会話できるようになるので、お勧めの銘柄を聞いて頂くことが多くなってきました。 飲み方もストレートが良いのか、ストレートで頂いて加水して変化を楽しむなど、少しづつ余裕が出てきます。

高いウイスキーになるとストレートで香りと余韻を楽しむほうが言いと言われていますが、とは言いつつも、やっぱりその日の気分や雰囲気に合わせて自分なりに飲むのが一番落ち着くと思いますでの好みに合わせて飲むのがいいと思います。


一つだけ面白いと思ったのが、ウイスキーをストレートで頂いた際に、「加水したいのでお水を」とお願いするとウイスキーに加水するための「お水」を頂けます。これがお店によって加水する方法が違い、

  • コップにお水を入れてティースプーンがついてくる
  • 小さいビーカみたいなもの
  • コップにお水を入れてスポイトがついてくる
  • コップにお水を入れて針のようなスポイトがついてくる(理科の実験?)

私が見たのは上記のようなパターンです。針のような細さのスポイトはほんの一滴を垂らすために使うのですが、この本の一滴で「香りが開く」ので不思議なものです。
針のような細いスポイトが見たい方は是非、北海道小樽にある「リタBar」さんにありますので行ってみてください。


ニッカ余市15年


P_20180822_235405.jpg

ニッカウヰスキー余市蒸留所が造る、「余市15年」。余市自体、素晴らしいブランドであり、私も大好きですが、余市10年、12年、15年などそれぞれが高価な価格で取引されています。

現在、余市NA以外はすべて終売になっているので通販でも高値でしか購入できません。私のお小遣いではとても購入できる金額ではないため、飲む機会もBarなどで一杯だけ頂くしか方法がありません(それでも厳しい!!)。




今回は北海道すすきのにある有名なBarで余市15年をロックで頂いてみました。良いウイスキーなのでストレートでいきたいところですが、すでに3杯ほど、ストレートで頂いてましたので、ゆっくりしたいと思い、ロックで頂きました。

P_20180822_235544.jpg

まずは香りですが、ピート香りの後に樽由来のバニラ、カラメルなども感じることができます。その後、フルーツの甘い香りも感じることができます。余市NAよりもスモーキさは抑えられている感じがしますね。

氷が解けて徐々に加水されると、アルコールの辛味はなくなり、多少のスモーキーさを保ちつつもバニラとフルーツの甘い香りと味を楽しめるようになり、余韻も長く複雑、スモーキな香り、バニラ、完熟したバナナが感じられます。

余市でも15年が特に評判が良い理由がわかった気がします。これは美味い!。
ワンショット2,000円とちょっと値がはる一杯ですが、飲んでみる価値は十分あると思います。

P_20180822_235345.jpg

まとめ

ニッカウヰスキー余市15年ですが、終売ということでBarでも置いているところも少なくなっていると思います。もし置いてあるBarがあればお財布と相談してから頂いてみたいと思います。
ニッカウヰスキー余市工場にある有料試飲ができるウヰスキー倶楽部では格安で飲めてましたが今も置いているかは定かではありません。

簡単ですが、私の独断と偏見での評価を入れています。ご参考までに。(5段階)
香り
Smoky 3
ボディ
Rich 5
コスパ
Cost 2
お勧め
Rec 5


関連記事
whiskydiary
Posted bywhiskydiary