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サントリー白州蒸留所 BAR白州で蒸留所限定ウイスキー(有料)を試飲。白州18年ハーフショットが600円ですよ。

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今回もゴールデンウイークの旅行で訪問した【サントリー白州蒸留所】についてブログにアップします。
「サントリー白州蒸留所見学・有料ツアー」については前回の記事で記載してますので下記ブログ記事をご参照ください。

「サントリー白州蒸留所見学・有料ツアー参加」
※参照:「サントリー白州蒸留所見学・有料ツアー参加」の記事はhttps://whiskydiary.com/blog-entry-115.html

「サントリー白州蒸溜所ツアー(有料)で貴重な白州原酒を試飲」
※参照:「サントリー白州蒸溜所ツアー(有料)で貴重な白州原酒を試飲」の記事はhttps://whiskydiary.com/blog-entry-116.html


さて今回はサントリー白州蒸留所内にある「BAR白州」に行ってきたので、有料試飲で頂いた各種ウイスキーも交えてご紹介したいと思います。

時間と肝臓の関係(笑)で合計5種類のウイスキーを試飲してきました。(もうちょっと時間があればもう1杯頂きたかったですが、旅行のスケジュールにより断念)








BAR白州

今回の旅の楽しみ(私だけですが)の一つがBAR白州での有料試飲です。
蒸留所見学が終わってから伺いましたが正味1時間程度しか時間がありません。見学が終わって足早にBAR白州に向かいます。
ゴールデンウイーク期間中だからだと思いますが、営業時間が16:30(ラストオーダ16:00)から17:30(ラストオーダ17:00)に変わっていました。ゴールデンウイーク期間中は来訪者が相当多いんですね。


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レストラン「ホワイトテラス」の横を抜けてBAR白州にお邪魔しました。
伺った時間は11:20頃でしたが中には5,6人しかおらず、ゆっくりメニューを見ることができました。
メニューを見ているだけでもワクワクします。ほとんど原価なんだと思いますが、15ml(ハーフショット)でも恐ろしく安いですね。


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中に入りましたが、列に並ぶこともなくすぐに注文できました。
中は立ち飲み形式で、丸テーブルが10テーブルほどと壁際にも机がありますので30人ぐらいは入ると思います。


超長期熟成ウイスキー体感セット

注文は旅の計画段階から決めていましたがメニューを見ると、あれもこれもと気持ちが揺らぎます。
白州25年、山崎25年、響30年が2,900円か・・・。
多分、ここでないと飲めないな・・・とも思いましたが、グッと堪えて予定通り「超長期熟成ウイスキー体感セット」を注文しました。


サントリー白州18年

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サントリー山崎18年

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サントリー響21年

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【超長期熟成ウイスキー体感セット】には白州18年、山崎18年、響21年が各600円、合計1,800円で頂けます。
※2019年5月時点の価格

お客様も少なかったので店員さんにお願いしてボトルとウイスキーグラスの写真を撮らせていただきました。(店員さん、ありがとうございます)

3種類ともすべてストレートで頂きましたが、どれも美味しいですね。個人的には白州18年が好みでした。アルコールの刺激がなく、甘みのある果実の香りとかすかにスモーキーな香りも漂い、余韻も長く美味しく頂けました。

ウイスキー好きな方からしたら怒られるかもしれませんが、白州18年のハイボールが飲みたいですね。きっと美味しいと思います。


シングルモルトウイスキー山崎蒸留所<リフィルシェリーカスク>

白州18年、山崎18年、響21年をゆっくりと味わったのは良かったのですが、すでに11:40を過ぎており、12:00過ぎには次の場所に向け出発。残り20分しかありません。

お土産は先に購入していたので、あとは試飲を愉しむ時間です。残り20分をどうするか?。実は後のことはまったくノープラン。

机に置かれているメニューとにらめっこして、せっかくなので限定ウイスキーをと思い、 「山崎<リフィルシェリーカスク>」を選択しました。


山崎<リフィルシェリーカスク>

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【山崎 リフィルシェリーカスク】ですが、アルコール度数53%、スパニッシュオーク樽で熟成されています。

リフィルシェリーカスクとは、「1度ウイスキーの熟成に使用したシェリーカスクに、再度ニューポットを樽詰めし、熟成を重ねることでうまれたウイスキーです。リフィルカスクを使用することで濃厚な香りや味わいが特長のファーストフィルと比較し、なめらかですっきりとした味わいが熟成の特長です。」とサントリーさんのHPにも説明がありました。




香りはシェリーからくるフルティー(レーズン)と甘いハチミツでしょうか、甘めのウイスキーが好きな方はきっと好きになる香りだと思います。アルコール度数は高めですが、アルコールのぴりりとした刺激は少ないです。甘く滑らかで余韻はそこまで長くなくて、甘めのウイスキーですが、すっきりした印象です。

このウイスキーってどうやったら購入できるのでしょうか。限定品なのでなかなか手に入らないとは思いますが、機会があればまた飲んでみたいウイスキーです。


「ウイスキーの代表的な香り」テイスティングノート(@mokenzy版)

ピートの香り スモーキー
フェノール
エステルの香り フルティー
フレグラント(花)
穀物の香り モルト(麦芽)
トウモロコシ
酵母の香り イースティー(パンの発酵)
海草
乳製品の香り クリーミー
チーズ
ハーバル(草様) 干し草
スパイシー
甘い感じ バニラ香
蜂蜜香
樽の香り ウッディ
シェリー樽の香り

「サントリー白州蒸留所見学・有料ツアー」で試飲の際、テイスティングの香りを表にまとめていましたが、正直、すべての香りが分からないので個人的に少し集約してみました。私個人では複雑な香りをかぎ分けることができないので、多分この香りだろう・・・と思えるものだけ上記に抜粋しております。

ウイスキーの香りの表現って難しいですね。。。まだまだ勉強が必要です。


その他のウイスキー

白州ハイボール

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ウイスキーをストレートで頂いた来たので、最後に喉をすっきりさせるために、白州ハイボールを頂きました。白州ハイボールも一杯200円です。ハイボールは店員さんが丁寧に作ってくれますのでとても美味しく頂きました。


他にも山崎NA、白州NA、知多の他、白州ニューポット、知多ニューメイクなどの原酒もハーフショットで100円です!!。

【THE ESSENCE of SUNTORY WHISKY】シリーズも200円~提供されています。こちらはなかなか見ることができないのでボトルを見るだけでも楽しいですね。

またサントリーが国内に提供している世界5大ウイスキーもラフロイグ10年、ボウモア12年などはハーフショットで200円です。(バーボン、カナディアン、アイリッシュもありますよ。)
※2019年5月時点の価格

まとめ

BAR白州の滞在時間は約1時間程度でしたが、非常に満足でした。
私意外の家族みんなはウイスキー博物館や展望所に登ったりと時間を潰していたようで、だいぶ待たせてしまったことは申し訳なく思います。

蒸留所見学から試飲まで09:30~12:10と短い時間ではありましたが、とても楽しく、貴重な時間を過ごすことができました。

できることならもう一度、行ってみたいですね。次はBAR白州で休憩挟んで丸一日楽しみたいと思います。


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Posted bywhiskydiary