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Amazonタイムセールでグランツ18年(Grant's 18Years)が20%オフの4,100円で購入できました

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whiskydiary



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ここ最近、家呑みウイスキーを探すため、いつもAmazonで検索してますが、Amazonタイムセールからお酒カテゴリーを選択してななめ読みしてるとグラント18年が20%オフで販売されていました。

通常だと定価6,800円(税込み)ですが、20%オフで4,100円(税込み)

ウイスキー18年物がとても魅力的な価格で目の前で売られています。

飲んだことはない、価格も魅力的。タイムセール中なので、どんどん購入した本数が増えていき残り本数のゲージも少なくなってきたので、思わずポチリ。

今回はAmazonさんの作戦にまんまとハマってしまいました。






グランツ18年(Grant's 18Years)について

グランツは、ウイリアムグラント&サンズ社が手がけるブレンデッドウイスキーです。


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ウイリアムグラント&サンズ社はグレンフィディック蒸留所を設立。1898年にブレンデッドウィスキーのレシピを考案しブレンデッドウィスキーの生産を開始しました。

グランツ18年(Grant's 18Years)はスピリッツ、ウイスキーなどを対象に審査するIWSCなどで数多くの受賞歴を誇ります。(6つの最高賞や18個のゴールドメダル!)

  • 2013 IWSC トロフィー(最高賞)、ISC ゴールド
  • 2014 IWSC ゴールド
  • 2014&2015 スコッチウイスキーマスターズ ゴールド 他


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価格帯で一番安い「グランツファミリーリザーブ」は1,000円台前半で販売されており、三角柱のようなボトルが特徴です。

このボトル、シングルモルトで世界販売数1位のグレンフィディックの形にそっくりです。

ウィリアム・グラント社は1887年のクリスマスにグレンフィディック蒸留所を設立しており、グレンフィディックを中心に自社の4つのモルトをベースにブレンドしたウイスキーが「グランツ」になります。

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今回ご紹介する「グランツ18年(Grant's 18Years)」は三角柱のようなボトルですが、「グランツファミリーリザーブやグレンフィディックよりかなりずんぐりむっくりな瓶で重厚感もあります。

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「グランツ18年(Grant's 18Years)」は18年以上熟成されたシングルモルトウイスキーとシングルグレーンウイスキーを厳選してブレンドされています。

濃厚でフルボディーのテイストを加える為、仕上げにポートパイプにて6ヵ月間熟成するという手の込みよう。これで4,000円だとお買い得な商品だと思います。(Amazonでは定価に戻ってますが)


「グランツ18年」をストレートで




さっそくストレートで頂いてみます。

ワンショットではなくハーフショット(15ml)で頂いてみます。グラスはジョニーウオーカ18年を買ったときについてきたイタリア製(多分)のテイスティンググラスで頂いてみます。

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色はやや濃いめのアンバー。18年熟成された後、最後にポートパイプにて6ヵ月間熟成されていますので色も濃いめです。


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続いて香りですが、ハニーの甘みが感じられリッチ。ナッツの香りとそれに加えてフルーティーさもあり、複雑な香りです。

口当たりのスムース。アルコールの刺激はかなり少なく、甘みが広がった後に少しだけスパイスの香りとフルティーさが感じられます。ハニーの甘さとスパイスの香り、ナッツのような香ばしさもあり複雑で余韻も長く、私にとってはちょっと難しいウイスキーです。(笑)


ハイボールはどうでしょう


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もはや定番になりましたが、今回もハイボールで頂いてみました。

ウイスキーがお好きな方からすれば「18年物をハイボールにするなんて大バカ者が」と怒られそうですが、好きなので仕方がないです。

ウイスキー30mlに対して炭酸水90mlの1:3で頂きました。


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香りはハニーの甘さ、スモーキーさは皆無。

弾ける炭酸からハニーとフルティーな香りが立ち昇ります。私の場合だといつも1:4でハイボールを作るので香りはいつもより濃厚です。

アルコールの刺激がないため、スルスルと頂けます。ストレートよりもやや甘みが強く感じられますし、後味にナッツとスパイスの感じもわかります。

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これに合うおつまみは何が良いか?

いつもだとチョコレートとかビスケットやクッキーなどが多いのですが、今回はナッツとフィナンシェの2つを準備してみました。

正直、ナッツでもチョコ系でも合うと思いましたが、ちょっとお試しで辛いものと甘いものと頂いてみました。

結果としては「フィナンシェの圧勝」です。甘いお菓子のほうが合うと思います。ナッツだと余韻が感じられずに複雑なウイスキーの良さがなくなりました。

今回のグランツ18年(Grant's 18Years)はハイボールでも食中酒は厳しいので、食後にゆっくり頂くことをお勧めします。晩酌用のウイスキーという訳にはいかないですね。


「グランツ18年」の種類について

今回ご紹介したグランツですが、サントリーさんのページでは「グランツ ファミリーリザーブ」「グランツ18年」の2種類です。
他に12年もあるようですが日本では発売されていないため、手軽に入手できるグランツは2種類だけのようです。


※商品名をクリックするとAmazonにリンクしています。
画像  製品名  概要                 
グランツ ファミリーリザーブ 
グレンフィディック、バルベニー両蒸留所の良質のモルトウイスキーと最高のグレーンウイスキーが見事にブレンド。
グランツ18年 
18年以上熟成されたシングルモルトウイスキーとシングルグレーンウイスキーを厳選してブレンド。仕上げにポートパイプにて6ヵ月間熟成。

まとめ


今回購入したグランツ18年(Grant's 18Years)ですが、4,000円程度であれば買いだと思います。

たまにゆっくりした夜を過ごしたい時に、心と体をゆっくりとさせてくれるウイスキーだと思いますし、好きなDVDや本を読みながらでも頂けると思いますのでとてもお勧めできるウイスキーです。

定価6,800円だと結構な金額ですのでお財布も厳しいですが、今のジャパニーズウイスキーを6,000円だして買うよりお買い得なウイスキーだと思います。


簡単ですが、私の独断と偏見での評価を入れています。ご参考までに。(5段階)
香り(Smoky or Fruity)
Fruity 4
ボディ(Full or Light)
Full 5
コスパ(Cost performance)
Cost 4
お勧め(Recommend)
Rec 5


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Posted bywhiskydiary