吉田茂、そして田中角栄も愛したウイスキー、オールドパー(OldParr)。今回は「オールドパーシルバー(OldParr Silver)」をご紹介
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whiskydiary
年間50本を書く!!!と心に決めてスタートしたものの、2020年1月に入りブログを作ったのはたったの2本。
そして今は2020年2月1日。
すでに借金2。非常にまずいです。ブログを書かないと、、、と思えば思うほどパソコンから離れていく今日この頃。
ただ、先日、娘からこのようなLineが届きました 。
娘との会話(少しは勉強して!)

娘1(勉強しません!)
パパのブログ見てくれている子が友達にいるよ!!!
!!!なんと!!!
既読0:30

娘1(勉強しません!)
いつもブログ見てくれているみたいよ!

ありがとう!!って言っといて~
既読0:30

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どうも娘の友達が定期的にブログを見てくれているようです。
まだお酒を飲める年齢ではありませんが、、、。
しかし、ブログを見てくれているという声が他に伝わるとまずいことが、、、
娘との会話(お願い勉強して!)

娘1(勉強しません!)
先週のブログを見て、1年間のお酒代(ウイスキー代)びっくりしよったよ!
汗、、、。
既読0:30

娘1(勉強しません!)
ママに金額言っていい?

それだけは止めて~!!!
既読0:30

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と、いうことで今週もがんばってブログを書いてみたいと思います。
もしかすると読者は一人しかいないかもしれませんが、一人でも見てくれる方がいれば 続けていきたいと思います!
「オールドパー」について
今回ご紹介する「オールドパー」ですが、15世紀から17世紀にかけて152歳の⾧寿を全うし、英国史上最⾧寿といわれた伝説の人物「トーマス・パー」の愛称からつけられた名前です。
152歳も生きたって、、、ほんとかな?と思いますが、トーマス・パーの亡骸はウエストミンスター寺院に埋葬されているとのことです。彼の⾧寿をウイスキー熟成と照らし合わせてみて敬意を表し、つけられた名前です。

「オールドパー」の特徴としてはまず目に入るビンのヒビ 。オールドパーのボトルにあしらわれた「クラックルパターン」と呼ばれるひび割れ模様は、ガラスのボトル以前に主流だった陶製ボトルをイメージしたものです。
実はこの瓶、オールドパーのボトルは中身の量に関わらず、傾けても倒れません 。倒れそうで、倒れないオールドパーのように、絶対に倒れないぞ!という縁起を担ぐ方が多く、著名人にも愛されたウイスキーです。
「オールドパー」は色々な蒸留所のウイスキーをブレンドしたブレンディッドウイスキーです。香りや風味を決めるウイスキーはスペイサイドのクラガンモア蒸留所の原酒がキーモルト となっています。
ブレンディッドウイスキーだと、「ジョニーウォーカー」や「バランタイン」、「シーバスリーガル」などメジャーなスコッチウイスキーがありますが、吉田茂、そして田中角栄も愛したウイスキー、オールドパーとは如何に。
「オールドパー」の種類について

「オールドパー」の種類ですが基本となる商品は「オールドパー シルバー」、「オールドパー 12年」、「オールドパー クラシック 18年」、「オールドパー スーペリア」の4種類があります。
「オールドパー シルバー」は年数表記がありませんが、比較的若い原酒を使用しているので爽快感のある香りが愉しめます 。
ただ、メジャーなブレンディッドスコッチウイスキーと比べると若干高めの価格帯ですが、容量が750mlですのでちょっとだけお得感はあります。
徹底した一流好みだった吉田茂元首相が愛したウイスキーと聞いていたで、どのような味わいかとてもきになり、今回もAmazonで購入してみました。
まずはストレートで

早速、「オールドパー シルバー」を開栓してみます。
グラスに注ぐと桃や洋ナシなどのフルーティな香り が立ち昇ってきます。
グラスに注ぐと桃や洋ナシなどのフルーティな香りが立ち昇ってきます。ピートはほとんど感じません。

ストレートで口につけてみると、そこまでアルコールの刺激もなく、スムースな印象です。
桃や洋ナシなどのフルーティな香りの後にバニラの香りが続きます。
余韻は長くなく、フルーティな香りが口や鼻を支配して単調な印象です。
次にハイボール

さて続けてハイボールで頂いてみます。「ソーダで割るとフレッシュな香りが際立ち、キレの良い後味とともに、心地よいスモ―キーな余韻を楽しめます」というAmazonのご紹介文もありますので、本命はハイボールだと思います。
ウイスキーと炭酸を1:3.5で頂いてみます。

桃や洋梨、柑橘系の香りとともにバニラの香りが続きます。
ハイボールにしてもほとんどビートの香りは感じませんでした。
飲んでみるとスッキリというよりはやや甘めな味わいが続きます。サントリー白州みたいにスッキリとした味わいと思ってましたが、甘く滑らかなのど越し ですので、ゆっくり味わって飲みたいウイスキーという印象でした。
最後にロックで

最後はロックで頂いてみます。
加水が進んでも香りに大きな変化はありません。桃や洋梨のフルティーな香りとバニラ香が続きます。

折角なので甘いお菓子と合わせてみました。今回は源氏パイのチュコレート掛けバージョンを合わせてみます。
源氏パイの軽い食感とバターの風味、チュコレートの香りと味わいに続けてウイスキーを一口。チョコレートの相性は良さそうです。やっぱりウイスキーとチョコレートは王道ですね。
パイに含まれるバターとの相性もいいので、クッキーなどと一緒に頂いても◎ だと思います。

加水が進んでもフルーツの香りが続きます。水割りにしても美味しいウイスキーだと思いますのでウイスキーとお水を1:2で割ってみても愉しいでしょう。
まとめ
ノンエイジの「オールドパーシルバー(OldParr Silver)」ですが、価格は3,000円を超えてきますので少しお高めの印象です。
ただ、箱もしっかりしていますし、瓶もお洒落ですから贈答品にも喜ばれるウイスキー だと思います。そこに吉田茂元首相や田中角栄元首相が愛したウイスキーということも付け加えると更に価値が上がると思います(多分)。
私も貰ったら嬉しいウイスキーだと思います。(誰もくれませんが、、、)
まとめとして「オールドパーシルバー」ですが、個人的な飲み方としては以下をお勧めします。
Comment
第一位:ハイボール(1:3.5) 第二位:ロック 第三位:水割り(1:2)
メーカ(MHD Moët Hennessy Diageo.)でもハイボールをお勧めしていますし、飲んでみてハイボールとの相性が一番良いと感じました。女性の方も飲みやすいウイスキーですので、ウイスキーを初めて飲まれる方でも好きになれるウイスキーだと思います。
2020年2月1日22:00頃から開始した今回のブログ作成ですが、気づくと日付が変わり2月2日になってました。
終わりが見えてきたのでウイスキーを飲んで少しゆっくりしたいと思います。明日の朝にはブログをアップできるでしょう。きっと。
簡単ですが、私の独断と偏見での評価を入れています。ご参考までに。(5段階)
香り
ボディ
コスパ
お勧め
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