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スコットランド北部の港町の蒸溜所、オールドプルトニー12年(OLD PULTENEY 12Years)

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whiskydiary



2020年3月1日(日)。本日は外出予定もなく、1日自宅に居ることになったので、「ここはブログを1つ作っとこ!」と思い、パソコンに向かいました。

今日は自宅でまったりとブログを作ることになりましたが、その理由は「コロナウイルス」のせい。

数年後ブログを見直した際の備忘録として少し記載しておきますが、コロナウイルス感染拡大防止のため、2020年2月28日、政府より2週間程度の不要不急の外出の停止、イベント開催の停止、学校への通学停止など、通達がでています。

そんな状況なので、今日は自宅に引きこもりブログを書いている次第です。

気を取り直して本日もウイスキーのご紹介となります。

本日ご紹介するウイスキーは「オールドプルトニー12年」です。

「ウイスキートーク福岡2019」で飲んでみて、非常に香り高く、心地よい塩気にクリーミな舌触りと、いつか家で呑んでみようと思い立ってから早半年が経過しましたが、やっと購入することができました。

ボトルの形も特徴的でリビングやダイニングに飾っていてもお洒落なウイスキーボトルだと思います。







「オールドプルトニー」について

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さて、今回ご紹介する「オールドプルトニー12年」ですが、蒸留所の場所はハイランドでも北端の海岸に建つ蒸留所です。プルトニー蒸溜所は1826年に設立しました。スコットランド本島で北海にも近いという地理的影響から、風味には独特の潮の香りやオイリーさを感じさせてくれます。

プルトニー蒸留所


プルトニー蒸留所がある「ウィック」は19世紀初頭にニシン漁の拠点として急発展した港町です。19世紀当時、ウィックに陸路で辿り着く方法はなかったため、大麦原料の輸送やモルトウイスキーの出荷を船だけに頼っていたそうです。

当時はニシン漁とウイスキーで繁栄していましたが、第1次世界大戦や禁酒条例によりウイスキー産業も衰退。しばらくの間、ウイスキー産業は廃れた状態でしたが、1995年にプルトニー蒸溜所はインバーハウス・ディスティラーズの傘下となり、再び脚光を浴びることになります。

ボトルの特徴的な曲線、首のふくらみは、オールドプルトニー独特ポットスチルをイメージして作られています。

「オールドプルトニー」は日本でもよく知られるブレンデッドウイスキー「バランタイン」のキーモルトとして使用されています。プルトニー蒸留所独特の銅製ポットスチルと海に近い環境でのウイスキーとは如何に。



「オールドプルトニー」の種類について



今回ご紹介しております「オールドプルトニー12年」ですが、2019年1月にラインナップが刷新されております。

今回ご紹介しているものはラインアップ刷新後の「オールドプルトニー12年」ですが、まだ旧ボトルもAmazonなどで手に入ります。

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ラインアップは2019年1月のリニューアルで、新商品「ハダート」「15年」「18年」の 3 アイテムを新発売、基幹商品の12年も含み、パッケージデザインが全て一新されました。

オールドプルトニー公式HP」には他にも10年、16年、17年、25年や1983 Vintageなど複数のラインナップが乗っています。

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価格は12年で4,000年を切る値段で購入可能です。ちなみに2020年3月時点でAmazonでは4,410円でした。私もAmazonで購入しましたが、10%OFFキャンペーンを利用して3,800円で購入しています。



まずはストレートで

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早速、「オールドプルトニー12年」を開栓してみます。

香りは少し酸味を伴なうベリーやアンズなどのフルティーな香りから始まります。その後、スパイシーな香りと微かな塩の香りがあり複雑な印象です。

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色はやや琥珀色で赤みがかった金色という感じでしょうか。琥珀色での黄色みが強い感じですね。

一口飲んでみるとなめらかなハチミツとクリームの風味があり、かすかに塩味もあります。わずかにスパイシーなノートと甘く長持ちするフィニッシュ、ドライでミディアムボディと言った感じです。

加水すると甘さが広がり、アンズなどのフルティーな香りが一層広がります。その後、スパイス感のある少しピリリとした舌ざわりと塩の香りが鼻から抜けていきます。


主(バカ舌!)
ベリーやアンズなどのフルティーな香り、ハチミツとクリームの風味があり、かすかに塩味とスパイシーさ
 

主(バカ舌!)
ドライでミディアムボディ、甘く長持ちするフィニッシュ
 




次にハイボール

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続けてハイボールで頂いてみます。

今回もウイスキーと炭酸を1:3.5で頂いてみます。

炭酸による香りの立ち上がりは甘くフルティーな香りが立ち昇ります。スパイシーさもあり、香り高いハイボールになりますね。

ハイボールでも美味しく頂けますが、ウイスキーと水を1:3ぐらいの水割りでも美味しいと思います(試してはいないのですが)。

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味は少し甘ったるい感じはありますが、後に来るスパイシーさもあって、ハイボールでも美味しく頂けますが、スッキリ系のハイボールではないので、できれば食後に頂くほうが無難だと思います。

ハイボールだと、柑橘系のフルーツでもチョコレートでも相性はいいと思いますので機会があれば是非お試しください。


主(バカ舌!)
ウイスキーと炭酸は1:3.5ぐらいがお勧め。アテはフルーツと相性がいいかも!
 




最後にロックで

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最後はいつものロックで頂いてみます。

最初は柑橘系の香りと微かにスパイシーさが漂ってきます。ストレートと同様、一口飲んでみるとなめらかなハチミツとクリームの風味があり、その後、微かな塩っぽさがあります。

少しピリッとした感じが残りますが、アルコールの刺激なのか、スパイシーさなのか???という感じですが、少しアルコールの若さもある感じがします(12年ですが、まだ棘がある感じでしょうか)。


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加水されると甘さが全面にでてきますので、ロックでゆっくりと長い時間頂くには面白いウイスキーだとと思います。

氷が溶けて加水が進んでいくにつれ、スパイシーさと塩っけが落ち着いてフルティーさとハチミツのような甘さがでてきますので、読書や映画鑑賞しながらゆっくりと頂いてみるのが良いかもしれません。



まとめ



「オールドプルトニー12年(OLD PULTENEY 12Years)」ですが、価格は4,000円ぐらいで購入でき、シングルモルトウイスキーとしてはお手頃な価格帯だと思います。

シングルモルト12年物だと、もう少し安い価格でもスコッチウイスキーだと購入可能ですが(グレンフィディックとかザ・グレンリベットとか)、甘さの中にスパイスと塩っけのある面白いウイスキーですので多少価格は高くなりますが、一度飲んでみても愉しいウイスキーだと思います。

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まとめとして「オールドプルトニー12年」ですが、個人的な飲み方としては以下をお勧めします。

Comment
  • 第一位:ハイボール(1:3.5)
  • 第二位:ロック
  • 第三位:ストレート


このウイスキーは食中酒ではないので、できれば食後やデザートと合わせて頂くのがよさそうです。

ちょっと贅沢なひと時に是非、オールドプルトニー12年を。できれば他のウイスキーも試してみたいですね(お金が、、、)。



簡単ですが、私の独断と偏見での評価を入れています。ご参考までに。(5段階)
香り
Fruity 4
ボディ
Rich 4
コスパ
Cost 3
お勧め
Rec 3



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Posted bywhiskydiary