デルアンバサダーになって一カ月間Dell XPS 15(9500)を借りてみた話
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whiskydiary
久しぶりのブログ更新となります。
なんと約1年ブログ更新をサボってました。
今回、なぜ1年近くも経ってブログを更新することになったのか?
もうやめてしまってもいいのではないか?
色々と考えましたが、まだ続けてみようと心を入れ替えました。
しかし、一度手を止めてしまうと中々重い腰が上がらないので何かきっかけが欲しいと考え、そのきっかけ作りが「デル アンバサダー」のXPS体験モニター募集 でした。これはXPSを1か月間借りてその使用感などをInstagramやtwitterに週2ペースでアップするか、ブログを掲載することが条件でした。
パソコン触るのは好きですし、新しいPCの使用感も確かめてみたかったので応募してみようと。当たったらブログを書こうと!
そしたら見事に当選 しちゃいました。
本当の事を言いますと、PC貰えると思って応募したのは内緒です。
目次
デルアンバサダーとは

出展:Dell
まずはデルアンバサダーについてちょっとだけお話します。
デルアンバサダーではデル製品(主にパソコン)を利用する方でデル製品を愛用されている方やデルの社員の方がデル製品の良さについて発信していく方々を指すようです。
デルアンバサダーの公式HPの説明には
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私たちと一緒に、デル製品の魅力を発信してくださる「デル アンバサダー」 を募集しています。
仕事やプライベートでデル製品をご愛用いただいている方、とにかくパソコンが大好きな方、ゲーミングに興味がある方、大歓迎です!「よくわからないけど、楽しそう!」と思ったあなたも、もちろんOK!
デル社員と一緒にアンバサダープログラムを盛り上げてくださる方のご応募をお待ちしています!
仕事やプライベートでデル製品をご愛用いただいている方、とにかくパソコンが大好きな方、ゲーミングに興味がある方、大歓迎です!「よくわからないけど、楽しそう!」と思ったあなたも、もちろんOK!
デル社員と一緒にアンバサダープログラムを盛り上げてくださる方のご応募をお待ちしています!
と、いった説明が記載されています。
デルアンバサダーの公式HPには「デルアンバサダーの特典」、「モニタープログラム」、「インタビュー」、「特集」などにカテゴライズされています。
個人的にはやはり「モニタープログラム」が気になる項目ですね。
気になる方は上記デルアンバサダーの写真からリンクしてますのでご参照ください。
デルアンバサダーに応募してみた
私も会社ではデルのノートPCを触っているので(家はHPですが(笑))、便利な使い方や新しい製品の情報などをいち早く入手したいと思い、デルアンバサダーに応募しました。
登録方法は最初に自身のメールアドレスをHPから登録します。
その後、登録したメールアドレスに登録用のリンク先が記載されたメールが届きますので指定された項目を入れて送信ボタンを押せば登録完了です。
登録すると定期的にデル製品のアップデートや最新ニュースなどがメールで届きます。
またモニタープログラムのお知らせなどもメールで届きますので気になる製品を使ってみたい!という方はいち早くモニタープログラムの概要をつかむことができます。
XPS体験モニター募集に応募

出展:Dell
今回、「XPS体験モニター募集」に応募したきっかけは「第10世代インテル(R)Core(TM)プロセッサーを搭載した最新モデル」 を使ってみたかったというのが一番です。(本当はPCが貰えると思っていたのは内緒です)。
現在、自宅で使っているPCはHP製のワークステーションZ420というタワータイプのPCを使用しています。CPUはIntel Xeon E5-2680、メモリ32GB、内蔵ハードディスクはSSDに変更しOSの起動を早くしています。
自宅で使用しているPCと最新PCの違いを体感したいと思ったので自宅でも卓上で使用でき、たまに持ち運びもできるサイズと考え、XPS 15(9500)のモニターに応募しました。
応募は定期的にメールで「デル アンバサダー限定!体験モニター」のお知らせが届いていましたのでそちらのリンクから応募しました。
簡単ですが今回お借りしたXPS 15(9500)のスペックを記載しています。
- 第10世代 インテル® Core™ i7-10875H
- Windows 10 Home 64-ビット 日本語
- 32GB DDR4-2933MHz, 2x16GB
2TB M.2 PCIe NVMe SSD NVIDIA® GeForce® GTX 1650 Ti 4GB GDDR6 15.6インチ UHD+ (3840 x 2400) フレームレス タッチ 反射防止 500-Nit ディスプレイ Killer™ Wi-Fi 6 AX1650 (2x2) と Bluetooth 5.1
第10世代Corei7のCPUやメモリ32GB、NVMeのSSDが2TBなど定価30万以上するPC です。正直私のお小遣いでは到底買えない金額です。
今回、初めて応募していきなりモニターに当選してしまいました。1カ月間と短い期間ですが色々と触って確かめてみたいと思います。
Dell XPS 15(9500)モニター開始

まずデルアンバサダーとしてモニターになるには応募すること。
応募してしばらくすると運が良ければ「【当選】デル アンバサダー限定!XPS体験モニター<New XPS 15(9500)>」なるモニター当選通知のメールが届きます。
メール本文にはモニターになるための借用書フォームへのリンクがありますので、そちらをクリックし必要事項を記入します。この借用書フォームには有効期限がありますので、有効期限内に記載 しないと当選が無効になりますので注意が必要です。
借用書に記載すると約2週間程度でモニター用PCがダンボールで届きます。ダンボールの中にはXPS体験モニターの注意事項などが書かれた書類と添付品の内訳、返却時のチェックシートなどが同梱されています。



箱をあけてみるとPC本体が見えます。
添付品のACアダプター(130W)とUSB-C~HDMIの変換コネクタが同梱されています。
何気にUSB-C~HDMIの変換コネクタは外部モニターを使用する私にとっては大変助かりました。専用のDOCKもオプションで販売されていますが普段使いにはこのケーブルで十分です。
Dell XPS 15(9500)の使用感について
ここからが本題です。実際にPCを使ってみます。まずはWindowsの初期設定をさっと済ませていきます。
Windows10のセットアップは聞かれたことを粛々と入力していきますが、今回は自分用として実際に使用するのでMicrosoftのアカウントもお家のPCと同じアカウントで設定しました。
MicrosoftのOneDriveやGoogle Chromeの各種設定もすべて同期してお家のデスクトップPCと同じ環境を作っていきます。
会社のPCもそうですが、OneDriveでの同期は装置交換などの際には非常に捗ります。1時間程度で初期設定とOneDriveの同期も終了し、お家PCとほぼ同じ使用感で使う環境が整いました。


ここからDell XPS 15(9500)の性能を図ってみたいと思います。
定番ですが、CPU性能とDISK性能を図るため、以下2つのフリーソフトで測定を実施しました。
- CristalDiskmark 8.0.1
- CineBench R23
まずはDISKの性能ですが、、、
私のHP Z420の内蔵SSDではリード:520MB/s。PCI Express3.0で接続したNVMeのSSDでも2,300MB/sでしたのでDISKアクセスはべらぼうに早いです。
Windows10の起動も20秒もあれば起動しますので、激早マシンですね。これは作業が捗ります。

続いてCPUの測定です。
8C/16T(8Core/16Threads)2.3GHzでのスコア:7,482
私のHP Z420では同じ8C/16T(8Core/16Threads)2.70 GHzなんですがスコアは3,000程度です。
あからさまにベンチマークの画面の動きが速いので第10世代Corei7って凄いんだなと感じました。

折角の機会ですからシステム情報とSSD 2TBのパーテーションの内訳も画像を張っておきます。


ちょっと仮想マシン作ってみました
ここからはお試し企画となります。
仕事ではLinuxを触る機会が多いため、Windows10とCentOS8.0(Linux)でデュアルブート構成にしようと考えてました。
Windows側でパーテーションを縮小して、CentOSのインストールUSBを差し込んで、いざインストールを開始しましたが、NVMeのSSDを認識してくれません。しばらく格闘しましたが解決策が見つからないため、今回は割愛。仕方がないのでWindows10に「Vmware Player」 をインストールして仮想環境を作って遊んでみました。
Vmware Playerは個人利用ですと無償で利用可能ですので助かります。


Vmware Playerをインストールした後、CentOS8.0と折角なのでWindowsServer2016もインストールしてみました。
8C/16Tですから16vCPU使用できます。メモリも32GBありすから各OSにvCPU:4、MEM:8GBとして構築しました。
結果は良好です。仮想マシンもサクサク動作します。簡単な検証作業などはこのPCでも十分実施できそうです。
まとめ
約1カ月程度触ってみましたが自宅で使ってみる限り、非常に重宝しました。バッテリーも普通にネット閲覧ぐらいなら10時間ぐらいは余裕で持ちそうです。ただし、重量が2Kg ありますから持ち運びには適してないでしょう。
所感
性能は十分!
画面解像度もUHD+ (3840 x 2400)と高精細!
NVMeのSSDでOS起動も爆早!
ただし重量が2Kgと持ち運びは不便!
画面解像度もUHD+ (3840 x 2400)と高精細!
NVMeのSSDでOS起動も爆早!
ただし重量が2Kgと持ち運びは不便!
性能は申し分無いと思います。NVIDIA® GeForce® GTX 1650も内蔵 されていますので、図面や動作編集などもサクサク動くと思います。
Youtubeで4K動画も閲覧しましたが、画像はかなり綺麗です!。CPU負荷も上がりませんので平行して複数の作業も問題ないと思います。
最後に気になった点を2つ。
1つ目がBIOSを起動してのですが日本語表記に切り替えできません でした。私が項目を見つけきれなかった可能性もありますが、ざっと全体の設定を見ても日本語表記の切り替えがありませんでした。
2つ目はUSB-Cでの充電を実施したのですが、100W対応のUSB-PDをPCに指しても充電できません でした。標準添付のACアダプタは130Wですので容量が足りないためと思いますが、まだ大容量のUSB-PDがないので、重たいACアダプタを持ち運ぶのはイヤだな~と思いました。


PCの返却ですが、返送用の伝票が同梱されていますので送付時に使ったダンボールにそのままPCを入れて返送用伝票を張ってコンビニから送付しました。勿論、送料はタダ です。
短い期間ではありましたが最新PCを触る機会を与えていただいたデルさんに感謝しつつ、このブログを締めたいと思います。
デルさん、ありがとうございました。また機会があれば他のPCもお借りしたいです。
簡単ですが、私の独断と偏見での評価を入れています。ご参考までに。(5段階)
デザイン
性能
使いやすさ
持ち運び
バッテリ
グラフィック
拡張性
コスパ
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