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ニッカ余市工場見学 その4(余市工場見学ツアー参加②)

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whiskydiary
ニッカ余市工場について待合室で待つこと10分、集合の声がかかり、まずは係りの方の説明を聞いて移動を開始します。
年齢層は30代~60台ぐらいの方々がいらっしゃいました。
みなさん殆どの方が公共交通機関での移動のようで、私の奥さんだけハンドルキーパーの目印となるステッカーを張ってました。

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車を運転する方はウイスキーが飲めません。

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赤い屋根が特徴なキルン塔

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泥炭(ピート)

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ニッカ余市工場のスチルポット

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参加者全員でゾロゾロと歩いて移動します。
まずはキルン塔。こちらで泥炭のサンプルを見ることができましたが、結構かたいです。香りはやはりピートの香りがよくわかります。これを燃やして大麦麦芽に香り付けするわけですね。

キルン塔を後にしてまた、次に行くのがポットスチルがある塔です。ここで私は初めてポットスチルの実物を見ることができました。
注連縄が付けられたポットスチルが整然とならんでいます。竹鶴正孝の思いがここに宿っていると思うとちょっとジートときます。
見学当日は窯に火が入っており、石炭が燃やされていました。約70度ぐらいをキープしながら蒸留しています。ここは人が人力で石炭をくべており結構な重労働だと思います。




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続いて発酵棟に移動します。ここでは発酵の流れについて説明を受けます。もろみの試飲などはありませんでしたが、麦の香りが漂っていますのでビール好きにはたまらないかもしれません。

その後、リタハウスに移動して係りの方の説明を受けます。窓枠や窓は当時の物を使用しており、よーく見ると窓も少し歪んでいたりと歴史を感じます。




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貯蔵庫にも注連縄

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眠るウイスキー

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そして大量のウイスキーが眠る貯蔵庫に移動します。こちらでは入り口には注連縄が飾られています。日本の蒸留所ならではです。入り口付近しか入れませんが、奥に50mほど続いており大量のウイスキーが保管されています。
こちらはすでにウイスキーの香りとなっており、アルコールの刺激と少し甘い香りが漂っています。

その後、ウイスキー博物館に移動して展示品を見ていきます。
ここは時間がゆっくり取られていますので、他の参加者も各々ゆっくりと展示品に見入っておりました。
ウイスキー博物館の中に有料試飲のカウンターがありますが、いったん、こちらを後にして移動します。




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そしてお待ちかねの試飲会場に移動します。
2018年4月では、「余市NA」、「スーパーニッカ」、「アップルワイン」の3種類が試飲できます。
奥さんは残念ながら運転手のため、アルコールは飲めません。ジュースを頂きながら、私のウイスキー試飲を待ってくれていました。
私は余市には氷1つを入れたロック、スーパーニッカはストレート、アップルワインは炭酸割りとしました。
余市をストレートだろ!と突っ込みを受けそうですが、余市は味の変化が楽しみの一つですのでロックで頂きました。
みなさん、各々の飲み方で試飲されておりましたが、工場お勧めの飲み方の方が多かったと思います。
氷をもらうだけでも行列ができており、試飲までに少し時間がかかりました。
これで工場見学は終了となり、後はお土産を購入するなど自由解散となります。

私は有料試飲に行きたかったので、また、ウイスキー博物館の方に戻ります。
有料試飲はまた別途、ブログアップします。



私お勧めの余市を是非!
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Posted bywhiskydiary