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アバフェルディ 12年(ウイスキーの日々 whiskydiary)

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本日、九州地方は曇り時々雨といった感じで外出するにも天候が悪く、家でダラダタしておりました。小一時間ほど昼寝した後、パソコンに向かってネットサーフィンしておりましたが、まだ時間がありますのでブログを書こうと決意しました。








本日はスコッチウイスキーでもハイランドに属する「アバフェルディ12年」についてアップします。このウイスキーは「ウイスキー検定2級」の合格証書が届いた際に開栓した思い出のあるウイスキーです。

アバフェルディ12年

bar-times.comより引用


アバフェルディ蒸留所は、1898年に創業者であるジョン・デュワーの息子たちによって建設された蒸留所であり、創業者の名前にある、デュワーとはバーテンダー御用達のデュワーズ(Dewar's)のキーモルトとなります。発酵には通常よりも長い70時間をかけ、昔ながらの木製のウォッシュバック(発酵槽)で発酵させ、それにより蜂蜜の香り(アバフェルディのモルトが持つ特徴的な甘さの鍵)を引き出しているらしいです。

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箱は円筒状の黒とゴールドを基調とした重量感のある箱ですし、中の瓶も重さもあり、コルク栓も大きく高級感があります。
ぱっと見るととても高級なウイスキーに見えるので奥さんからもこれいくら?との厳しい突っ込みが来ましたがAmazonの購買履歴を見せて納得してもらいました。




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開栓してみると香りはハニーを中心とし、他にオレンジやナッツの香りがあります。ピートやスモーキ感は皆無ですが、スパイシーな感じもありとても複雑です。
色は若干濃いめのアンバー。ストレートで飲んでみましたが、口に含むとすぐに甘い蜂蜜のような香りが漂い、奥からミカン香りが来ます。そのあとにスパイシーな余韻が続きとても複雑な味わいです。加水すると、柑橘系の香りがやや薄れますが甘さが引き立ち、後からスパイシーな感じと蜂蜜の感じが続き、こちらの方が飲みやすく、アバフェルディの奥深さがわかる気がします。

しかし、ウイスキーの香りや味の表現は難しいですし、自身の舌ではわからない部分が多すぎてテイスティングの勉強が必要です。
テイスティングは「barrel365.com」さんのページに記載があり参考にさせて頂いてますが、これだけの分類を感じ取ることができません。(barrel365.comさんいつも参考にさせて頂いてます。ありがとうございます)




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記事の冒頭に記載しておりますが、アバフェルディ12年は「ウイスキー検定」の2級に合格した記念に開栓しました。
私にとっても思い入れのあるウイスキーですし、なにより3,500円程度でおいしいウイスキーが頂けますのでお勧めです。
12年物意外にも16年、21年、あまりみませんが28年物も存在します。

今年は1級を受験したいのですが、受験地が近くても大阪なので交通費を考えると簡単に受験できません。できれば福岡での開催を希望し、福岡開催の復活を待ちたいと思います。



簡単ですが、私の独断と偏見での評価を入れています。ご参考までに。(5段階)


香り
Fruity 3

ボディ
Rich 4

コスパ
Cost 4

お勧め
Rec 5






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Posted bywhiskydiary